倉敷チボリ公園
 2008年12月末で閉園してしまった倉敷チボリ公園です。1997年7月18日の開園からたった11年半でした。
倉敷紡績の工場跡地を岡山県が5億円、多企業が43億円で倉敷紡績から土地を借り上げて、チボリ・インターナショナル社から運営契約をして開園しました。当初は年間300万人の入場者があったものの、10年後には75万人と激減しました。おまけにチボリ・インターナショナル社からの更新契約を断念し、チボリの名称が使えなくなることからやむなく閉園になりました。
土地は元の持ち主に返還されるようです。チボリ公園は大きな駐車場もなく、入場者のほとんどは岡山駅を経由して倉敷駅までJRを利用しての来園となりました。きれいなテーマパークでしたが、駐車場がなかったことやアトラクションが少なかったこと、リピータを増やせなかったことが入場者の激減になりました。倉敷駅前の立地のよさがあるものの、現在は車社会、車での来場ができなかったことが悔やまれます。11年半あまりにも短い倉敷チボリ公園でした。
                              
     
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