南栗橋赤そば畑

 埼玉県と茨城県の県境に近いところにある南栗橋に赤そばを見に行きました。
この赤そばは信州大学氏原暉男名誉教授が1987年にヒマラヤから持ち帰り、タカノ株式会社と共同で日本にも赤そばを見られるよう品種改良をしたものです。
 持ち帰った当初は赤く咲かなく何度も失敗を繰り返し、ようやく赤く咲くようになり1993年1月、「高嶺ルビー」と名づけ品種登録できました。
信州伊那高原(長野県箕輪町)で植えられています。信州では毎年9月末頃が見ごろになるようです。
この種の一部を栗橋町が譲り受け町民グラウンド脇の畑で植えられてきました。今年で12回目です。
今年の「赤そば鑑賞会」は10月24日に行われました。信州より約1か月遅れて見ごろになります。
去年植えられていた畑の斜め前(用水路を挟んで向い側の公園側)に移動されていました。
規模は去年の半分程度です。ちなみに、去年の畑は空き地の草原になっていました。

   行き方   東武日光線南栗橋駅 歩10分 駅を背にまっすぐ行ったところです。         
  
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