殿ヶ谷戸庭園
 山野草展を見に国分寺の殿ヶ谷戸庭園に行きました。 駅から2分という立地の良さです。昔殿ヶ谷戸という地名だったことからこの名がつきました。
もとは三菱合資会社の社員だった方の別荘で、大正2年ごろの建物です。昭和4年に三菱合資会社の経営者であった岩崎彦彌太氏が買い取り、昭和
9年に主家を建て替え、回遊式庭園に完成させました。昭和49年に都が買収し有料庭園としました。入場料は150円。65歳以上は70円です。
 芝生と松林や雑木林、涌水の池や萩のトンネルや山野草などが植えてあり、小鳥のさえずりも聞かれる静かな場所です。