警戒水位と新芝川
                                               
  2019年10月12日、日本列島を覆うほどの大型台風が吹き荒れた。埼玉は午後9時から10時すぎまでは雨も風も強かった。午後11時には風も雨も止んだ。
 午後10時半ごろ、携帯に緊急指示のエリアメールが入った。芝川と新芝川が氾濫の恐れのある氾濫危険水位にあるという。さらに30分後には、自宅の上層階に直ちに避難してくださいという。二階でテレビを見ていた我が家は、そのままテレビの速報を気にしていた。ネットもなかなか防災のページが開かない。
気をもみながら、午前2時過ぎまで見続けた。他のところで水位が下がって来たという報道に、少し安堵して寝た。夜が明ける5時過ぎに目が覚める。
ネットを見ると、芝川と新芝川の危険水位はまだ避難指示の警戒レベル4のままだった。13日午後10時22分にレベル3のところに、この地区はまだ変わらずそのままレベル4だった。危険水位を脱したのは14日になってからだった。14日の午後、川を見に行った。水の跡を見てあと1,5メートルほどで氾濫するところだった。