庭のイヌマキの剪定

 三年ぶりに植木屋さんに剪定をしてもらった。この間は4メートルで届く高枝バサミで伸びたところだけ
枝を切っていた。だが天辺は届かなくなり、去年は息子が、その前の年は自分が届くところまで切った。
 今年は、業者に依頼し、樹丈を1メートルほど下げて切り詰めてもらった。
 上から見ると富士山の天辺のようにデルタになっているが、下から見上げても二階の台所から見ても
おかしくなかったので、それで満足した。30年ほど前に植木屋さんが見つけてきた槇の木だった。
正式にはイヌマキと言うらしい。                    
 新築当時は少し高くても植木屋さんの言いなりに庭を作って貰ったものだ。
だが、30年以上たつと植えた植木は、半分しか残っていない。
大きくなりすぎて切り倒したり、どさっと落ちる落ち葉に近所への迷惑を考えて切り倒してしまった。
カエデ、ハクモクレン、ハナミズキ、出猩々モミジ、シシガシラモミジ、アメリカノウゼンカズラはもうない。