一茶の里

 長野県 黒姫駅下車歩5分


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 小林一茶は1763年 長野県の北部、信濃町柏原に生まれた。
 3歳の時に母が亡くなり、8歳の時に新しい母がきた。10歳で弟ができた。
 15歳で江戸へ奉公に出る。
 25歳から狩野派三世溝口素丸の内弟子になる。
 30歳で俳諧の修行の旅に出る。以後36歳まで九州・四国・関西を旅する。
 39歳で父と死別。50歳で再び故郷の柏原に戻る。
 65歳で没するまで近隣の人々に俳諧を教えた。
我ときて
遊べや
親のない雀


やせ蛙
負けるな一茶
これにあり


初夢に
故郷を見て
涙かな

 俳諧寺一茶堂

 小丸山公園の中にある萱葺きの一茶堂は、1910年(明治43年)一茶を偲んで建てられた。
 建物の天井には俳人の句が掲げられている。靴を脱いで部屋の中で見上げることができます。

            童謡一茶さん
 



  一茶記念館
 2003年4月に開館した記念館です。
 一茶ゆかりの資料や昔の柏原宿や農具などが
展示されています。
一茶を紹介するビデオ鑑賞室もありました。

一茶の墓
 一茶堂の後ろにあります。

少し離れた街道沿いにまだ萱葺きの家も残って
います。

左側の家の表側から見る

少し離れたところにも、もう一軒ありました。

一茶をしのんで一茶忌全国俳句大会が開かれる。

  一茶の菩提寺 明専寺
 

 明専寺の本堂



 
黒姫駅歩5分                    野尻湖
信濃インターより車で5分