那須高原


那須オルゴール美術館

那須インターを降りて那須岳に向かう途中、広谷地の信号を右折。
少し行って再び右折するとオルゴール美術館がある。

時間によって展示してあるアンティークのオルゴールを聞くことができる。オルゴールは1800年代のもの。100点を超す大小のものがある。大きいオルゴールは洋服ダンスぐらいあり、すばらしい音色である。まるでピアノの音に聞こえる。
アンティーク オルゴール

巨大神像

次に行ったのが、異様に大きな黄金の像、黄金の巨大神像という。 像は映画「日本誕生」のヤマトタケルに似ている。像の体内に入ることができ、国の創世記の映像が円形の天井に映し出される。屋上からは緑豊かな高原を一望できる。屋上は像の後ろの岩の部分にある。


ダイアナガーデン那須クィーンズ美術館

メルヘンのお城のようなダイアナガーデン那須クィーンズ美術館がある。入場は無料。正面を突き抜け、庭園で美味しい紅茶が飲める。紅茶の種類も指定できる。アウトドアの丸いテーブルで緑を眺めながら飲む紅茶は格別である。
館の裏手から正門までに小さい川があり、その先に池がある。川の周りも花壇になっている。正面は芝生の庭園。ベンチに腰掛け、館の全体を眺めることができる。青空にレンガ色の館が絵になる。至福のひとときである。
2階が美術館、有料である。1階はイギリスの輸入小物を売っている。

沼っ原湿原

一軒茶屋の信号を左折、牧場を左に見ながら、板室の方にすすむ。大きなホテルを超えてしばらく行って右折。山道を登りきったところに沼っ原湿原がある。頂上に人工のため池があり、エメラルド色のきれいな色をしている。

頂上に着くまでに、山つつじのピンクがなんともきれいである。5月中旬からが見頃。山頂の湿原は、真新しい木道ができている。ぐるっと一周1時間半ほどです。
沼っ原の素晴らしさは「行って見るべし」です。(おすすめの場所です)


殺生石

殺生石は、賽の河原のようになっている。有毒ガスが出るあたりは、草木も生えず、鳥獣が死んでしまうため、この名がつけられた。途中千体地蔵があり、少し異様である。ここも歩きやすい木道になっている。


みちのく諸国民芸館

みちのく諸国民芸館で、そばを食べる。少し高いがおかわり自由である。うどんとそばをたべるとよい。両方それぞれに美味しい。
食後は、民芸館でこけしや臼や火鉢をみる。蔵造り建物の左端に陶器を売っている店がある。変形の花瓶は、野の花を生けると楽しい。

お花の城

お花の城では、入り口の植木の即売だけと思っていたが、入場料を払って中に入ると別世界。天井から垂れさがる巨大ベコニア。

バラの花か芍薬かを思わせるベコニア群がそこにあった。

裏庭も花壇の花が見事。


これだけで、1泊2日が終わった。でも、那須高原はまだ見切れない。ちいさな博物館や展示館がたくさんある。東京から那須インターまで車で2時間。


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