妻籠

 江戸から数えて42番目の中仙道の宿場町です。ここは長野県の木曾の西外れにあたります。
平成の大合併で馬籠は長野県から岐阜県中津川市に、妻籠はそのまま長野県南木曽町で、もともと2つは同じ長野県
だったのが分かれました。
 妻籠からも馬籠からも互いにバスは行き来しており、観光客にとっては両方を廻ってみることができます。
妻籠は江戸時代の趣が多く残っているといわれています。確かに、馬籠から妻籠に来ると町並みは長く続くものの、1軒
の家が小さめです。馬籠は崩れた様子が見られない町並みですが、こちらは柱の下部が年季が入っていたり、屋根が簡
易につくられた宿もあって風情があります。
                                                            7月24日撮影

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