小さいお雛さま
二つの人形と後ろの屏風の全部ではがき大ぐらいの大きさの小さな小さなお雛さま。陶器店の店先に並んでいました。
顔も胴体も着物も素焼きのお雛様です。
ほんのちょっと、ひな祭りのささやかなお祝いをするのにうれしいお人形です。
昭和のころは赤い毛氈の段飾り、平成になって内裏雛とお雛様だけのガラスケース入りの置物に変わってきました。
さらに近年、ほんのちょっと飾りたい小さなお雛様が売られるようになりました。