コーヒーカン(江戸時代のコーヒー煮出し器)
江戸時代、
宇田川榕庵
(1798年4月24日(寛政10年3月9日) - 1846年8月13 日)は津山で少年時代から蘭学を学び、植物や科学などの書を翻訳し日本に紹介した。また、珈琲の日本語をつくったのも
榕庵
でした
。
岡山県津山市の城西浪漫館(旧中島病院)では、
榕庵
が伝えたというコーヒーカン(コーヒー煮出し器)を再現し、当時は銅製でしたが、ステンレス製に復元し、それで入れた珈琲を頂くことができます。このコーヒーカンは下の段はランプで燃焼させるようです。